技術書典4で「本当はおそろしい商業出版!?」を頒布します

4月22日、秋葉原UDX アキバ・スクエアにて開催される「技術書典4」に、サークル「めがねをかけるんだ」として参加させていただくことになりました。

「めがねをかけるんだ」では、筆者が技術書の商業出版に関わる中で経験した様々なエピソードを通じて、知見や反省点をまとめた本「本当はおそろしい商業出版!?」を頒布します。

tfbook4
タイトル 本当はおそろしい商業出版!?
判型 B6
ページ数 44p(本文墨刷)
頒布価格 1,000円
発行 個人サークル「めがねをかけるんだ」

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ココが辛いよ! TensorFlow

この投稿は、TensorFlow Advent Calendarの12日目の記事です。

みなさん。TensorFlow使ってますか?

ぼくはと言えば、気がつけば毎日なにがしかのTensorFlowのコードを書いています。

TensorFlowが発表されてからすぐに使い始めて早二年、さまざまな機械学習向けのフレームワークが登場する中、TensorFlowは高い人気を保っていますね。

さて今回の記事は、そんな人気のTensorFlowを使っていて、ぼくが「つらい」と感じる(感じた)ことを書きます。

同じ気持ちの方には共感していただき、「こうすればもっと便利に使えるのに」という方法を知っている方が居られたら是非教えていただきたいと考えています。

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さよならMac

この話には続きがあります。


 ぼくは有山圭二。Macユーザーだ。

 MacBook AirでMacに入門し、すぐにMacBook Proへ。以降、ずっとMacを使い続けてきた。

 iOSアプリを開発する関係でMacから離れられなかったわけじゃない。ぼくの本業はAndroidアプリの開発だ。Androidアプリの開発環境はmacOSに加えて、Windows、Linuxでも動作する。実際、Macの前はUbuntuを使っていた。

 ぼくは、Macが好きだから使っている。

 いや、好きだった。

 6年間、ぼくを公私ともに支えてくれたMacと、お別れすることにした。

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TLDR: 「フリーランス残酷物語 Advent Calendar」 8日目

 この記事は「フリーランス残酷物語 Advent Calendar 2016」 8日目の記事です。

「フリーランス(以下略)」と言うことで、法人に所属している筆者は対象ではないよと言う向きもあるかと思いますが、どうかご安心ください。

 僕の所属している会社「有限会社シーリス」は今年で設立12年になりますが社員は僕一人だけ。営業、開発、その他事務仕事をすべて一人で担当している状態は、実質フリーランスと言ってもいいでしょう。

 もちろん、厳密に言えば法人格があるから契約の主体とか、有限責任だとかいろいろありますが、ようするに、なんとなくこの話題で記事が書きたくなったので、適当な理由を付けて参加していると思っていただいて大丈夫です。

 さて、8日目の今日は(と言っても実質最後の記事だと思いますが)、僕のこれまでの経験を振り返りながら、なんとなくの教訓みたいなものを書いていこうかと思います。


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さよならAmazonコミュニティ

僕は、自著のAmazonレビューには、コメントを付けるようにしています。

これは、2014年に発売した最初の単著「Android Studioではじめる簡単Androidアプリ開発」の時からずっと続けてきました。

コメントを付けるのに際しては、次のような方針でやっています。

  • 著者であることを隠さない
  • 相手を否定しない
  • 具体性がなく批判するレビューにはアクションを起こさない

初心者向けの本で「これではプログラムは理解できない」と言う指摘には、あらためて本のコンセプトを説明することもありますし、「授業で使いました」と言うレビューに返信をしたりもしています。

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Brilliant but cruel

苛立ち、腹を立てて「こんなのはダメだ」と言いたくなったとき。僕はそれらを批判し、否定するネガティブなエントリを投稿する前に、「自分ならこうする」と言い換えることにしています(稀に、エンタメまで昇華できるように努力してみることもあります。これとか、これ)。

たとえばですが、

「僕は誤字や脱字に無頓着な人間を信用できない」

「僕は自分を信頼してもらうために、自分が書く文章には誤字脱字がないように特に気をつけています」

言っていることは同じでも、印象は全然違いますよね。

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矩形切り出しツール「Region Cropper」を公開しました


2020年11月15日追記: 「Region Cropper」は非推奨となりました。Javaの実行環境に「Java FX」が標準で含まれなくなったため、導入のハードルが上がったことが非推奨とした原因です。

代替として「MRDB-web-client」の利用を検討してください。


時間を見つけてはTensorFlow関係のあれこれをちまちま続けています。

先日は「なにわTECH道」で、TensorFlowを使ったイラスト顔検出について発表しました。

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【続】技術書典に参加したら出版社から販売することになった

先月25日の「技術書典」で頒布した「TensorFlowはじめました」は現在、Amazonにて予約を受付けています

Next Publishing版表紙

有山 圭二 の TensorFlowはじめました 実践!最新Googleマシンラーニング (NextPublishing) を Amazon でチェック!

タイトル TensorFlowはじめました 実践!最新Googleマシンラーニング
判型 A5 → B5
ページ 64ページ
価格 1,620円(Print On Demand), 1,080円(電子書籍版)
発行 インプレスR&D

変更点

これまでお知らせしていた内容からの大きな変更点に『判型』があります。

前回はA5とお伝えしていたのですが、A5では横幅が足りずプログラムリストが読みにくくなってしまうため、同人誌版と同じB5版に変更しました。

また、Kindleをはじめとする電子書籍(EPUB)版は固定レイアウトではなくリフローでの提供になります。

そのため、お使いになる端末や、設定する文字の大きさによっては読みにくくなる場合がありますのでご注意ください。

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