三年前から個人的に構築している趣味の画像収集システム「MeganeCo」で利用している機械学習モデルを試せるサイトを公開しました。

MeganeCo Playground

 画像を送信すると、画像に次の要素が含まれるかを判定して、それぞれ0.0-1.0で結果を返します。

 ぼくが僕の知識の範囲で作っているものなので「世界に誇る超高精度!」ではありません。 「このモデル、そもそも誰がどんな目的で使うの?」と言う疑問はもっともだと思います。

 いまや人工知能や機械学習分野のニュースを見ない日はありません。 素晴らしい発見や思いもしなかった用途がぼくたちの生活をよりよいものにしてくれます。

 一方、こう言う個人が作った用途のよくわからない機械学習モデルが試せるサイトがあっても楽しいかなと思います。すごく便利に使ってくれる人が現れたり、そこからビジネスにつながっていったりすると、さらに嬉しいですね。

 モデルのアーキテクチャやデータセットに含まれているpositive/negativeサンプルの割合、学習時の工夫など技術情報については、またどこかで発表や執筆をしたいと考えています。