10月22日、秋葉原UDX アキバ・スクエアにて開催される「技術書典3」に、サークル「めがねをかけるんだ」として参加させていただくことになりました。
「めがねをかけるんだ」では、TensorFlowで物体検出を題材にした冊子を頒布いたします。
タイトル | TensorFlowはじめました Object Detection ー 物体検出 |
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ページ数 | 68p(本文墨刷) |
頒布価格 | 1,000円 |
発行 | 個人サークル「めがねをかけるんだ」 |
どんな本なの?
TensorFlowがオープンソースで公開されるまで「機械学習」に触れたことがなかった筆者が、TensorFlowを通じて機械学習に挑戦して、七転八倒した成果をまとめたものです。
本書では、まず始めにTensorFlowの基本であるデータフローグラフについて解説します。
次に、画像から物体を見つける「物体検出」を題材に「畳み込みニューラルネットワーク」モデルの学習と評価(検証)を実装します。
物体検出って何?
物体検出(Object Detection)は、画像の中に含まれる「物体」を検出するタスクです。
以前は、画像から物体らしいものが写っている候補領域(Region Proposal)を見つけて、それらについて分類(Classification)を実行するのが一般的でした。
現在はYOLO(You Only Look Once)やSSD(Single Shot MultiBox Detector)といった手法が発表されていて、検出と分類を1つのネットワークで行うことができます。
目次
- TensorFlowの基礎
- TensorFlowとは
- データフローグラフ
- Tensor(テンソル)
- 変数とプレースホルダー
- 演算子のオーバーロード
- ブロードキャスティング
- グリッドベースの物体検出
- 物体検出とは
- モデルの定義
- データセットの作成
- 学習(訓練)
- 検証
- 物体認識奮闘記
- 確信度と座標
- 畳み込み層
- モデルの定義
- データセットの再作成
- 学習・訓練
- 検証
詳細な目次と本文サンプルはこちら
どんな表紙なの?
表紙・裏表紙のイラストは、根雪れい(@neyuki_rei)さんによるものです。
ぼくのふわふわした要望をまとめて、素晴らしい絵に仕上げてくれました。
本当にありがとうございます!
また、根雪さんの「おかあさん(10)と僕。」の単行本が好評発売中です。
こちらも是非お買い求めください!
どこで手に入るの?
10月22日(日)に秋葉原UDX、アキバ・スクエアで開催される「技術書典3」に、有山圭二の個人サークル「めがねをかけるんだ」として参加します。配置は『か22』です。
有償での頒布となります。
また、部数が限られていますので、売り切れの際はご容赦ください。