このエントリには続報があります。
6月25日に秋葉原通運会館にて開催される「技術書典」に、サークル「めがねをかけるんだ」として参加させていただくことになりました。
「めがねをかけるんだ」では、最近取り組んでいるTensorFlowに関する冊子を頒布いたします。
タイトル | TensorFlowはじめました CIFAR-10奮闘記 |
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ページ数 | 64p(本文墨刷) |
頒布価格 | 1,000円 |
発行 | 個人サークル「めがねをかけるんだ」 |
どんな本なの?
TensorFlowがオープンソースで公開されるまで「機械学習」に触れたことがなかった筆者が、TensorFlowに挑戦して、七転八倒した成果をまとめたものです。
まず始めにTensorFlowの基本であるデータフローグラフについて解説し、次に、画像の多クラス分類問題「CIFAR-10」を題材に「畳み込みニューラルネットワーク」による推論と学習、評価を実装します。
モデルとパラメーターの保存と読み込み方法。また、フィルターの可視化などを通じてパラメーターの変化を視覚的に捉えます。
最後に、認識精度を上げるためにいくつかの取り組みをします。
目次
- TensorFlowの基礎
- TensorFlowとは
- データフローグラフ
- 変数とプレースホルダー
- Tensor(テンソル)
- TensorBoardによるグラフの可視化
- CIFAR-10の学習と評価
- データの読み込み
- 推論(inference)
- 学習(learn)
- 評価(evaluate)
- データ保存とフィルターの可視化
- 学習データの保存
- フィルターの可視化
- CIFAR-10奮闘記
- 正規化層を追加する
- 訓練データを加工する
- ドロップアウトを設定する
- VGGNetのモデルを使う
- 最適化アルゴリズムを変更する
- バッチサイズを増やす
なぜ参加するの?
新しい技術を勉強したら、その流れで同人誌を書くのは普通ですよね。
どんな表紙なの?
表紙・裏表紙のイラストは、現在、「みんなのコミック」で「おかあさん(10)と僕。」を連載中の根雪れい(@neyuki_rei)さんによるものです。
いつも素晴らしいイラストやまんが、本当にありがとうございます!
どこで手に入るの?
6月25日(土)に秋葉原通運会館で開催される「技術書典」に、有山圭二の個人サークル「めがねをかけるんだ」として参加します。配置は『A−28』です。
今回は有償での頒布となります。
また、部数が限られていますので、売り切れの際はご容赦ください。