「みんなのコミック」は2018年10月31日を持ちまして更新を終了いたしました。

はじめに

この記事は「みんコミ Advent Calendar」の14日目の記事です。

みんコミ」のAndroidアプリ(バージョン1.0.3)をベースに執筆しています。スクリーンショットは極力控える方針ですので、本記事を読む際には、「Google Play Store」からアプリをインストールしておくことをお勧めします。

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ログインまたは外部サービス(Twitter, Facebook)と連携した状態で[その他] → [会員情報確認・変更]を選択すると現在の会員情報の確認ができます。

僕はTwitterと連携しているので、ログイン情報(メールアドレス・パスワード)は空白で、「外部サービス連携」のTwitterの行に「連携中」と表示されています。

この状態でTwitterの行をタップすると……退会確認の画面が表示されます。

Twitterとの連係を解除するという操作を期待していたので、いきなり退会確認が出てくるのには驚きました。Twitterとしか連携していないので、連係解除=退会という扱いになるのも理解はできるのですが……

会員情報確認・変更の画面では、FacebookとTwitterの行が同時に表示されているので、複数サービスと連携できるのだろうと想像しています(実際「Facebook」の行をタップするとFacebookの認証画面が表示されます)。

退会確認画面で「退会する」のボタンを押せば、退会が完了してしまうのでしょう。

さらに怖いのは、前の画面の「Twitterの行」と、退会確認画面の「退会ボタン」が、ディスプレイ上のほとんど同じ場所にあることです。

タップしたのと非常に近い場所に「退会」ボタンが待ち受けている

タップしたのと非常に近い場所に「退会」ボタンが待ち受けている

退会の手順が難読化されている昨今のソーシャルゲームやサービスと比べて、「トン・トン」と、同じ場所を2回タップするだけで退会が完了する(かどうかは試してないのでわかりませんが)という設計は、いっそ男らしいと思います。

しかし、人間は過ちを犯す生き物です。

「退会するとすべての会員情報、これまでご利用になられたサービス利用情報が削除されます。一度退会されると会員情報は復旧できませんご了承下さい」という注意文にもあるように、リカバリーの効かない退会処理については、もう少し慎重になってもいいと僕は思います。

この場合は確認ダイアログを出すなどの安全策を設けるなど、操作に少し変化をつけるのはどうでしょうか。


「有山圭二」は「みんなのコミック」及び運営の「株式会社イーブックイニシアティブジャパン」とは一切関係がありません。
また、本アドベントカレンダーの内容はあくまで参加者個人の見解です。
「みんなのコミック」の評価を目的とするものではありませんので、ご了承下さい。

みんコミといえば、僕が普段からお世話になっている根雪れい(@neyuki_rei)さんも連載していますね。

根雪さんの「おかあさん(10)と僕。」はまだ更新日(毎月第3木曜日)ではないので、代わりに僕がやっているサークル「めがねをかけるんだ」が、コミックマーケット(C89)に委託する冊子の宣伝を。

[12/20 Android Studio完全移行ガイド詳細を追記]

C89で、「Android Studio完全移行ガイド」を頒布します。

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どんな内容?

ADT(Android Developer Tools)のプロジェクトをAndroid Studioに移行するための決定版です。

ADTのプロジェクトをAndroid Studioに移行について、準備から実際の手順を、また、Antなどのビルドシステムで実現していた処理をAndroid Studio(Gradle)で実現するにはどのようにすればいいかについて、ユースケース毎にまとめてあります。

表紙・裏表紙は、根雪れい(@neyuki_rei)さんにお願いしました(なお、中身は普通の技術本です)。

どこで手に入るの?

コミックマーケット89で頒布します。

現在、委託先として決定しているのは、

です。

そのほかページ数などの詳細については、別エントリでフォローしていく予定です。

また、TechBoosterの頒布する「Sweet Android」にも、Android 6.0の「Fingerprint API」について記事を書いているので、そちらもよろしくお願いします!


それでは明日、15日の担当は入稿日まであと4日も残されていない「有山圭二」さんです。

よろしくお願いします。